南インドのカルナティック音楽が生み出すスパイスの利いた音楽〜うねるようなヴァイオリンを弾く二人の兄弟、 天才パーカッショニスト、ハキーム・ラディンらによるクールなサウンド。2000年以上もの歴史を持つといわれる 南インドの音楽“カルナティック”この殆ど海外の影響を受けていない天然の音楽にヴァイオリン、パーカッション、 更に口パーカッションが加わり心地よいサウンドとなって再現されている。
Masala / Blue Planet – 南インドカルナティック × アンビエントの名作
《Masala / Blue Planet》は、南インド古典音楽(カルナティック)を土台にしながら、
アンビエント、ワールド、クラブミュージックの要素を絶妙に溶け合わせたコンピレーション作品です。
プロデュースは Lenny Mac Dowell と Hakim Ludin(Blue Flame Records)。
南インドの伝統的な旋律やリズムに、西洋的な音響処理や電子的アプローチを取り入れ、
深い没入感と心地よいスピリチュアル性を併せ持つ“新しい南インド音楽” を提示しています。
● サウンドの特徴
1. 南インド古典音楽(カルナティック)特有のリズム
ムリダンガム、カンジーラ、ガタムなどの伝統打楽器が作り出す高速かつ複雑なリズムは、
トランスミュージックの原点とも言えるほど強烈なグルーヴ感を持っています。
2. 深い瞑想性を生み出すアンビエント要素
長いサステイン、ディレイ、空間処理が施されたフルートやシンセが、
“寺院の奥にいるような静けさ” と “宇宙的広がり” を同時に表現。
3. 西洋と東洋の絶妙な融合
クラブ的な4/4グルーヴから、ジャズに近い即興、アンビエント的な浮遊感まで、
曲ごとに異なる表情を見せながら、アルバム全体は一貫した精神性を保っています。
● こんな方におすすめ
南インド古典・ラーガ音楽が好き
スピリチュアル・アンビエント系を探している
作業用や瞑想用の新しいBGMがほしい
チルアウト〜エスニック・ラウンジが好き
古典音楽とクラブミュージックの架け橋のような作品を探している
● 収録曲(抜粋)
Kharma – 10:03
Lidl Garden – 9:25
Lotus – 5:02
Ganesh – 6:16
Carnatic Blues – 8:40
Lovely Moon – 8:26
楽曲は南インド古典音楽とジャズ〜アンビエントの要素が豊かに混ざり、
一曲ごとに異なる“風景” が浮かび上がる構成となっています。
● 総評:南インド音楽の“入り口”として最強の一枚
本作は、難解なカルナティック音楽を“耳にやさしい形”で提示した、
南インド音楽への最良の入り口とも言える作品です。
深夜・旅・瞑想・クリエイティブワークに驚くほどよく合い、
聴くたびに新しい発見があるタイプのアルバム。
ワールドミュージックのコレクションの中でも、
長く手元に置いておきたい “本物の名作” です。